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張惠妹の演唱会は「すごかった」の一言につきます。ステージの仕掛けは、もちろん日本のドリカムなどには及ばないものの、台湾においてあれだけ大がかりなステージを設営し、音響設備もよく、あれだけ歌って踊って3時間、声を枯らさずに最後まで歌いきった阿妹、称賛に値する非常にいいステージでした。 新聞報道で、半年も前からランニングを開始し、シンガポールを拠点にトレーニングをして演唱会に備えているという記事を読みましたが、その準備の成果がよく出ていました。 |
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張惠妹の真骨頂と僕が考えている「站在高崗上」は、ステージ中央からせり上がってきた和太鼓の響きと共に始まりました。鳥の鳴き声、川のせせらぎが聞こえてくれば、もう、この歌しかありません。民族衣装を着て登場、というわけにはいかなかったのですが、民族衣装を着た人の板を持ったバックダンサーが登場し、張惠妹が登場しました。この時、僕の隣で見ていた3,4歳のお子さま達を大興奮していました。総じて、張惠妹のスピードのある曲は、純粋な子供達の体を自然と動かせてしまうようです。
その他、英語曲の「WHAT'S UP」の盛り上がりは大変な物で、
And I Say Hey ......
And I seid hey! what's goin'on!
というサビの部分は大合唱でした。
また、「WALKING BY MYSELF」を歌う阿妹の艶っぽさ、言葉にすることができません。彼女のハスキーで高い音域は、まさにこの歌を歌うにふさわしく、見事にはまっている。
You know I love you,you know it's true
という、この最初のフレーズが、張惠妹の新しい世界を切り開いているかのよう。この曲を張惠妹に歌わせた人は偉いと思う。この歌を歌う張惠妹に出会うことで、僕は張惠妹は台湾だけにとどまっているべきではない、世界に向かって羽ばたくべき歌手だと考えているわけです。このような逸材を台湾だけの物にしておくのはもったいない。
コンサートの序盤、張惠妹が歌っている途中に阿妹妹がでてきました。会場は待ってましたとばかりの大歓声。
張惠妹が紹介します。
そして会場の大歓声。張惠妹が下がって阿妹妹が1曲披露する。張惠妹を知っている人たちはみんな知っている阿妹妹。張惠妹と同じくらいの大歓迎をうけました。


コンサートも終盤、アンコールの声に勝って、会場からは「姉妹!姉妹!」という声があがり始めました。そういえば張惠妹のデビュー曲「姉妹」がまだ歌われていないのです。その「姉妹」コールは2度裏切られましたが、最後のアンコール(僕は最後までこれで終わると信じていなかったのですが)の時に白い衣装を着た張惠妹が一人で「姉妹」を歌い始めました。せっかく阿妹妹も来ているんだから出てくればいいのに、と思っているところにステージ両脇からせり上がって阿妹妹の二人が登場。3人で姉妹を歌い、ステージの端から端まで走り回りました。



張惠妹、阿妹妹が走り、飛び、踊って泣いた夢の一夜はこうして「姉妹」を最後に幕を下ろしました。
